アーティスト Ai Natori ／名取 藍

幼少期より行動美術会画家、野田勲氏より絵画を学ぶ。よりアブストラクトな表現方法を求め、武蔵野美術大学映像学科へ進学。VJ、インスタレーション、パフォーマンスと表現の領域を広げる。インスタレーション作品は「インフォメーションアートの想像力展」東京都写真美術館でも展示される。2011年春、原点に戻り、ドローイングによる制作を再始動後、KATHARINE HAMNETT LAB DESIGN AWARDを受賞、YOUNG ART TAIPEI にて新人賞を受賞。 Carrousel du Louvreでの展示をはじめ海外を中心に活動中。

イラストレーター こた ／KOTA

絵本作家・イラストレーター。2001年新潟県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。大学在学中に3冊の絵本を出版。著書に「わくわく科学ずかん古生代水族館」(大泉書店)、「たべもののまちABCity」(小学館集英社プロダクション)、「ユメノシティ」(フレーベル館)がある。2023年春に東京恵比寿で初個展「こた展」開催、テレビ朝日「激レアさんを連れてきた。」出演などを経て、2024年春に大学を卒業し現在はフリーの作家として絵本制作を中心に活動中。

アーティスト 大隈伸也 ／Shinya Ookuma

1993年埼玉県生まれ。2020年武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻卒業。2022年村上隆主宰「GEISAI♯21」リキテックス賞受賞。モチーフに対して分解と再構成を繰り返し、日常に溢れる何気ない情景たちが特異なモノへと変化する。断片が組み合わさりギザギザとエッジの立った形状、多面的な層の重なりの表現によって、見る者に様々な視点の変化から考察をより深めていく作品を制作。

アーティスト 濱口健 ／Ken Hamaguchi

1997年に多摩美術大学の日本画卒業後、アパレルや出版、音楽系のイラストレーション仕事を中心に活動しながら、2008年、それまで仕事の合間に描き溜めたシリーズ作品を高橋コレクション神楽坂にて展示する機会に恵まれ、同個展「黒、経文、その他」で美術作家としてもデビュー。以来、2014年頃からはほぼ毎年、個展の開催やグループ展への参加等の活動を重ね、「イラスト」と「美術」のボーダーライン的な、曖昧でよくわからないエリアでなんとか生き延びようと活動中の絵描き。特殊漫画家、根本敬氏の言う「マヌケ美」という世界観に強い影響を受けている。

現代美術家・ジュエリーデザイナー・マルチアーティスト スズキエイミ ／ Eimi Suzuki

生や偏見、祈りをテーマとし、古典美術を現代に落とし込んだコラージュにペインティングを組み合わせた平面作品を制作する他、金工作品やオブジェなども手掛ける。毎年国内外で開催する展示活動を精力的に行いながら、アートディレクションやファッションブランドとのコラボレーションの他、CDジャケットや映画関係、装丁の描き下ろし等、その活動は多岐に渡る。2022年夏 ジュエリーブランド「eimiess」を始動。

建築家　ALTEMY一級建築士事務所 代表取締役 津川恵理 ／ Eri Tsugawa

２０１５年 早稲田大学創造理工学術院修了。２０１８年 文化庁新進芸術家海外研修員として、NYのDiller Scofidio+ Renfroに勤務。２０１９年 神戸市主催「さんきたアモーレ広場」デザインコンペ最優秀賞受賞を機に、帰国しALTEMY設立。主なプロジェクトに、サンキタ広場（2021）、まちの保育園 南青山（2024）、庭と織物 -The Shades of Shadows- （2024）、渋谷公園通りデザインコンペ2040最優秀賞受賞（2024）。国土交通省都市景観大賞特別賞、土木学会デザイン賞優秀賞、東京藝術大学エメラルド賞、日本空間デザイン賞、グッドデザイン賞など受賞。